秋の夜長にゲーム三昧

定年退職後にゲーム漬け生活を夢見ている老人のゲーム備忘録

ドラゴンクエスト4 ps1

かつてサターン派かプレステ派の争いがあり、自分の場合何となしにサターンを買っていたが故にプレステを一方的に嫌っていた時期がございました。金銭的にそんなにバンバンとゲーム機買えるわけもなく、買ったゲーム機が覇権とって欲しいと推すのは至極当然かと思いはしますが、プレステも5まで世代重ねていてもこの感覚が消えきらないのは、もはや理屈じゃない感。振り返ってみても自分は特にセガ派でも任天堂信者でもなく、どちらかと言えばNEC派ではあります。

 

ともあれ最近はCD系レトロ?ゲームに執心中なので、当時やってなかったゲームを消化、そんなわけでドラクエ4です。

当時散々話題になったピサロ問題の作品ですね。個人的にドラクエ好きで4は上位にランクインするくらいには気に入っているものの、やったのはファミコンのみ、プレステ版は当時は買わずやらず、御多分に洩れず批判側におりました。でもやってみたら実際どうなの?という興味もあったので早速スタート。

 

そして終了。

これは…当時荒れたのも分かるなあ、という内容。ファミコン版やってない人ならどう感じるかわからんですが、悲劇的に描かれてはいても結局やる事はやってるわけですピサロ。そのピサロに救済措置があって、シンシアにそれがないのは何だかなあ。ロザリーに特に思い入れも何もないですが、シンシア救うのが筋と思いますわ。

嫌いなのにパーティに入れないとラストバトルに進めないのも何となく嫌。無駄に強くて勇者ポジなのもなんか嫌。君はもう、柴田亜美の漫画で弄られてるのだけ許す。

 

自分がそう考えるのも結局、ラストの受け取り方を夢か何かと思ってるからですかね。この展開は夢派か奇跡派かで割れているようですけど、なんで夢と受け取ったのかは覚えてません。たまに思い出したかのように調べてみて、これだと思うようなものに行き当たらないんですよねえ。

 

そんなわけでドラクエ4でした。よくできてるゲームなのは確かですけど、次やるならファミコン版かな。そんな老害の感想でした。